天の父母様聖会神日本家庭連合の会員、食口並びに祝福家庭の皆様、こんにちは。
いよいよ2020年5月最後の日曜日を迎えました。5月最後の日曜日である5月31日から本格的に、39の県で日曜の礼拝がいよいよ開始されました。その5月31日に向けてのU-ONEの会長メッセージをお届けしたいと思います。
きょうは、11のポイントでお話を申し上げたいと思います。
第1番目の項目は、去る5月8日、真の父母様を中心として、天宙聖婚60周年の記念式典が韓国で開催されました。そのときにお母様が語られたみ言を、重要な4つのテーマを中心としてまとめ上げたビデオがございます。そのビデオと、そしてさらに、尹世界本部の本部長が見事に今の摂理的なロードマップを簡潔にまとめた16分のビデオがございます。
この2つの映像をしっかりと勉強していただいて、この内容を理解することを通して、今後の摂理のいわゆる方向性、今後の摂理のロードマップをしっかり理解するということが重要であります。
取り分けても、お母様はこのみ言の中で「地上生活の重要性」を十分強調されました。
お母様は現在77歳でいらっしゃいます。そして最近、特に強調されますのは、「地上が問題である。地上で天のみ旨の決着をつけなければならない。霊界で勝負ができるのではない」。つまり、「天のみ旨の勝敗の決着を霊界に持ち越してはいけない。あくまでも地上で決着をつけなければならい」という、このポイントであります。
具体的には、2023年。ちょうどお母様が80歳の誕生日をお迎えになります。この80歳の誕生日をお迎えになる2023年の天暦3月16日。すなわち、つい先日も真のお母様が、「御聖婚記念日が一番重要である」と語られましたので、天暦3月16日の天宙聖婚記念日に当たるこの3月16日に、お母様としては、「天苑宮」。韓国語で言えば、チョニョングンであります。チョニョングンの「天一聖殿」。韓国語で言うとチョンイルソンヂョンとなります。「この天一聖殿を、何としても2023年の80歳の天暦3月16日までに完成したい」これがお母様の願いであります。
そして、さらに2027年。2027年は、2020年から始まる新しい「天一国安着のための7年路程」。また違った表現をすれば、「神統一世界安着のための7年路程」の完結がなされるのが2027年であります。この2027年までに天のみ旨の決着をつける。
先日の5月8日には、「人類の人口の3分の1が、天の父母様に侍ることができる、そのような民にしなければならない」と、このようなみ言もございました。
お母様は、お母様が地上に生きておられる在世期間内に、天のみ旨を完成したい。その具体的な一つの摂理の節目が、2023年の80歳の誕生日の時であり、また2027年の新たな7年路程の完結の時をお母様は意識しておられます。
どうぞ、このお母様が見詰められる摂理のタイムスケジュール、あるいは、ロードマップというものを是非意識していただいて、お母様の心情と決意に同参していただきたいと思います。これが第1のポイントであります。
第2番目は、コロナ感染の問題について、基本的な方向性をお話をしておきたいと思います。
皆様も既にご存じのように、5月26日、厳密には5月25日であります、安倍首相が夕方6時に記者会見を行いまして、緊急事態宣言を全国的レベルで解除いたしました。
したがって、全国が今、自粛規制というものを解除する方向でどんどん進んでおります。休業要請というものも都道府県に最終的な権限を委ねながら、徐々に徐々に解除、解除の方向に進んでおります。
それだけに、日本全体が、コロナ感染の第二波、第三波が来るのではないかということで、大変心配をしつつ、その不安を抱きつつも、開放に向かっているというのが、今の現状であります。
そこで、我が天の父母様聖会神日本家庭連合におきましても、基本的には、以前に政府が打ち出しました特定警戒都道府県である8つの都道府県におきましては、あくまでも礼拝を開始するのは6月の第二日曜日の6月14日からといたしました。
もっと具体的に申しますと、東京都、神奈川県、そして埼玉県、千葉県、そして大阪府、そして京都府、兵庫県、そして北海道、以上の8つの都道府県におきましては、6月の第二日曜日から礼拝を開始します。ただし、それ以外の39の県におきましては、いよいよ本日、2020年5月31日より礼拝を開始し、小規模集会を許可するものといたします。
政府の方針によりますと、そのキャパシティー、いわゆる、いろんな施設の収容人数の半分の、いわゆるソーシャルディスタンスで、そういう原則で集会を許可するという方針でございます。
いずれにしても、いよいよ39の県で、きょうから礼拝が始まります。何度も何度も私がお話しを申し上げましたように、コロナの問題に対しては、「正しく恐れる」という基本的な姿勢で臨んでいただきたいと思います。
すなわち、むやみやたらに恐れる必要もないけれども、甘く考えて油断したら一発で感染する可能性も十分にあります。感染しますと、年配者も本当に危ない。また、基礎疾患をもっておられるような、高血圧や糖尿病や、あるいは肺の何か病気をもっておられる方は、非常に回復が遅い。ま、最悪、死という問題も待ち構えております。
したがって、コロナ問題は決して甘く考えてはなりません。志村けんさん、岡江久美子さん、あるいはまた岡本行夫さん等々、有名な著名人も、このコロナの問題で、ついに実際に亡くなっています。どうか、「正しく恐れる」という基本姿勢を貫いていただきたいと思います。
そこで本部としては、これから礼拝が始まるに際して、玄関で検温キッズ【検温器具、検温グッズ?】で温度、体温を測る、あるいはマスクを必ず着用する、そして消毒液で手や指をしっかりと消毒する、等々、12の項目を、これを発表いたしました。
この12の項目をしっかりと、現場の牧会者、そして実務担当者である総務部長さんたちは徹底して準備していただいて、礼拝が始まるや否や、食口の中からコロナ感染者が出るということが絶対にないように。
そのことは本当に天を悲しませ、天を心配させる。具体的にお母様がいちばん心配されますので、お母様を心配させないように。
そのことがある意味においてはもう、内的な実績と言っても過言ではありません。問題を起こさない。心配をかけない。そしてコロナの問題は、何の心配もなく、活動が順調に進んでいるということが、また、一面、親孝行でもあります。
くれぐれも本部から打ち出しております12の項目を徹底していただきたいと思います。きょうは時間の関係上、12項目を具体的に申し上げることができませんので、画面で12の項目をご紹介いたしますので、これをしっかりと見て、理解して、これに対備していただきたいと思います。
そして、先ほど申しましたように、5月31日から39の県で礼拝を開始し、そして6月の第二日曜日、6月14日からいよいよ東京、および首都圏、そして大阪、そして関西圏で礼拝を開始し、北海道も開始してまいります。
どうぞ、コロナの問題を徹底的に予防をしっかりと対策を実施していただいて、そのうえで徐々に徐々に活動を開始していただきたいと思います。
さて、第3番目の大きな項目は、天寶入籍勝利家庭。これが、今、日本におきましては、縦横の430数を勝利した勝利家庭が約400家庭あります。その400家庭のうちの、もう150家庭近くが、何とか210数の勝利基準を打ち立てました。あともう一息で200家庭が勝利する予定であります。
これを何としても今年の9月4日、お父様の聖和8周年までに400家庭全てがこの210数の勝利の基準を打ち立てて、天寶入籍の貴い恩恵に与ることができるように、全面的に教区長さん、あるいは婦人代表の皆様、そしてまた教会長さん等と一体となって、どうぞ天寶入籍勝利家庭を最低、一日も早く200を勝利し、そして400家庭までもっていっていただきたいと思います。
それは、本当に天が願われる2000家庭の本当に一里塚であります。お母様は、「日本は2000家庭を勝利してほしい」と願っておられます。まずはその2000家庭に向かう第一段階として、まずは200家庭、そして次に400家庭を目指して頑張っていただきたいと思います。
ある1800双の先輩の証しであります。どうしたらこの210を勝利できるか。霊の子、霊の孫、丁寧に丁寧に一軒ずつ、久しぶりに電話をしたそうであります。
当然、心情的に遠い、あるいは日頃、授受作用をしていないような家庭もあったでしょうから、最初は本当に心情交流から始まって、そして「本当にできる範囲でいいので、ぜひ感謝献金をお願いしたい」ということで、「210のたとえ一部金でも結構です」ということで、お願いをしたそうであります。
最終的には、210の半分がその霊の子、霊の孫から集まって、あとの半分をご兄弟で復帰されていた方から、その半分を一気に出してくださって、見事に210を霊の血統圏で見事に勝利したという証しであります。これはもう理想的であります。
伝道した霊の子、霊の孫を通して、本当に、みんなが霊の親に対する感謝、霊のおじいちゃんに対する感謝、霊のおばあちゃんに対する感謝をもって献金をし、それが最終的にそのご家庭の天寶入籍の勝利の条件であります210数を勝利したという、素晴らしい証しであります。
ぜひ、この先輩家庭に続いて、210の勝利家庭が1家庭でも多く、しかも1日も早く出てくることを願ってやまない次第であります。これが3番目であります。
4番目のポイントは、いよいよ来年に向かって再び祝福式が開催されます。来年の、基本的には2月に、2月24日が今度、具体的に基元節でございます。この基元節を前後して、当然、二世の祝福式がございます。二世、一世の祝福式に向けて、今から準備をしていただきたい。
そこで私はあえて、この二世、あるいは一世の祝福に関しては、第①番目が何と言っても新規の祝福であります。初めて祝福結婚式に臨むという候補者をしっかりと教育して、その候補家庭として育てていただきたい。
②番目は先回ないしは先先回に、残念ながら心痛い話でありますが、祝福のマッチングまでいったんだけども、うまくいかなくて祝福が解消されてしまった、そういう祝福が解消されたメンバーの再祝福の候補を、何とかフォローアップしながら、次の祝福に向けて準備をしていただきたい。
そして③番目は、1800双、777双、今や6000双もそうであります。もう6000双、さらには6500双まで、いわゆる年上層の二世たちがまだまだ、結婚適齢期をはるかに超えながらもまだ祝福に至っていないというご家庭のお子様たちがおられます。
そういう年上層の二世たちに対して、執念をもって、本部としても先輩家庭を中心として特別プロジェクトチームをつくりまして、何とか先輩家庭の、まだ祝福に至っていない年上層の二世たちに対して、最後まであきらめないで、本当に愛の執念をもって、祝福へと導くように、本部も取り組んでまいります。
ご両親がまずあきらめないことが最も重要であります。親があきらめたら、この世に流れてしまいます。いわゆる社会結婚にいかざるを得ない。
万が一、社会結婚をしてしまっているそういう二世であったとしても、また祝福を受けることはできます。どうぞ、既成祝福という形であったとしても、祝福家庭にしてあげることが、親としての最大の、子供に対する愛情であり、務めであり、責任であると思いますので、先輩家庭の皆様におかれましても、絶対にあきらめないで取り組んでいただきたいと思います。これが4番目であります。
5番目は言うまでもなく、現在、今、いちばんホットな話題がお母様の、何と言っても日本語版の自叙伝であります。現在、全家庭が43冊、購入して、この43冊をもって自らの氏族、知人、友人に、この自叙伝を通して伝道を展開していただきたい、ということを激励しております。
今、この自叙伝配布のさまざまな、素晴らしい、奇跡的な、感動的な証しが現場からどんどんどんどん上がってきております。
私としては、一刻も早く30万冊まで、真のお母様の自叙伝を配布、伝道しながら、30万の人々が、お母様の自叙伝を通して天の父母様を知る、そして真の父母様を知る、天の独生女、独り娘であるお母様を知る。そのように30万人の、真のお母様の自叙伝の購読者をつくりたい。
このように思っておりますので、どうぞ1家庭43冊を手に入れるべく、今、光言社も20冊セットを準備しております。20冊を安く、安価で手に入れることができますので、大いにこの自叙伝を購入していただいて、氏族伝道、知人、友人伝道に役立てていただきたいと思います。これが5番目であります。
そして6番目のポイントは、このお母様の自叙伝を窓口として、現在、全国的に家庭書写会というものが、相当、今、現場で展開しております。お母様の自叙伝の中のワンセンテンス、あるいはツーセンテンスを書写をする。この書写であれば、非常に緩やかであり、また分かりやすいし、また新規の対象者にとっても、これほどハードルの低い、非常に入りやすい、そのような伝道の入口となります。
したがって、この自叙伝を書写することを通して、最初の伝道のきっかけにしていただきたい。
この家庭書写会を全国的にもさらに展開していただいて、そしてその次にお願いをしたいのは、家庭書写会で終わってしまうと、これはもう自叙伝でとどまってしまいます。したがって、自叙伝を通して、真の父母の価値を知り、その真の父母様が人類にいちばん与えたい永遠の賜が祝福であります。したがって、祝福にまで至らなければ、私たちは伝道対象者を永遠の生命に導くことができません。
その意味において、このたび、矢野伝道教育局長、その本部の伝道教育局と、またUPFの小笠原部長との間で、本当に一般の人にとっても分かりやすい家庭再建運動の冊子を作ろうということで、真の家庭運動を推進するうえで非常に分かりやすい、窓口としては最もふさわしい、60ページ程度の、本当に読みやすい冊子ができました。
この冊子を、家庭書写会でも、ヨミトモのときの、いわゆる世界日報の記事のように読んでいただいて、勉強していただいて、そして、やはり、祝福を受けなければ神の息子、娘になれない。血統転換を通して神様の、正に神の国の市民になることができない。
その意味におきまして、この祝福にもっていくための祝福式を、たとえ小さな規模でもよろしいので。いちばん理想的には地域の自治体の長と言われるような人たち、いわゆる市長、町長、あるいは市議会議員、あるいは県会議員、あるいは町会議員、あるいは自治会の会長さんでも結構であります。ともかく地域に影響力のある名士の方と共催という形で、たとえ5名でも10名でも、あるいは20名でも、その祝福式を、台湾方式を参考にしながら展開して、その祝福式に参加していただいて、聖酒を飲んでいただき、祝福家庭となり、そしてそのことを通して、その霊の親が天寶入籍勝利家庭としての430代の、この横的な430数を勝利していく。横的な430家庭をつくっていく。
それには、どうしても祝福家庭になっていただかないことには、これは本当の意味の基盤にはなりません。その意味で、署名だけではなく、署名を土台として、また、家庭書写会を土台として、入口として、この祝福式に参加していただいて、そのことを通して、全祝福家庭が天寶入籍のための横的な430家庭をつくっていっていただきたい。
出発点は真のお母様の自叙伝、そこから家庭書写会、そしてこのたびの冊子、この冊子の勉強会、訓読会、そして祝福式につながり、その祝福式を通して、祝福家庭をどんどんつくることを通して、横的な430家庭をつくることを通して、自ら天寶入籍勝利家庭になっていっていただきたい。
このような伝道教育のためのフローチャートというものを、現場でぜひモデル的に確立するような、教会、教区が現れてくることを、本部としては、特に会長である私としては、本当に心から期待してやまない次第でございます。これが6番目であります。
7番目は、いよいよコロナの問題が終息に向かいつつございますので、学生、青年伝道を本格的に展開していただきたい。
しかし、いまなおかつ、まだコロナの脅威がございます。したがって、この、オンラインによる研修会やオンラインによる集会というものを最大限に駆使しながら、Zoomというものを最大限に駆使しながら、オンラインのシステムを駆使しつつ、また小さな規模で、直接5名なり10名なり20名なり集まって、研修会を本格的に始めていただきたい。そのことをぜひお願いしたいと思います。
青年、学生の伝道が未来への希望であります。我が統一運動も高齢化が進んでいることは言うまでもございません。やはり世代交代が必要であり、若い世代がどんどんどんどん復帰されてこなければなりません。二世たちが信仰をもち、また新規の学生、青年が伝道されて、ヤングパワーというものが出てこなければ、我が統一運動に未来がない。
その意味におきましても、青年、学生伝道は、正に組織の命であり、組織の未来であり、組織の希望であります。その意味におきましても、青年、学生伝道を本格的に展開し始めていただきたいと思います。これが7番目であります。
8番目は、つい先日5月23日土曜日に、たった1日でありましたけれども、清平の天寶苑と連結しながら、オンライン映像修錬会が開催されました。
日本におきましても、多くの祝福家庭たちが先祖解怨、先祖祝福の恩恵に与ることができました。牧会者の皆様が代理解怨も責任をもちながら、1万6000という数の代理解怨の恩恵に与ることができました。
今度は6月27日に、この清平とつないだオンライン映像修錬会が開催される予定であります。どうぞ、6月27日に向けて、このオンラインによる、清平とつないだ先祖解怨、先祖祝福の恩恵の修錬会に、ぜひたくさんの方が応募し、また同参していただきたいと思います。そのことをぜひお願いしたいと思います。
それがもちろん、言うまでもなく、天寶入籍勝利家庭となる縦的430代先祖解怨、先祖祝福式につながる唯一の道であり、最大のセイドウ(正道?)であるということは言うまでもありません。
そして9番目であります。世界本部としては、UPF本体と連携しながら、6月、7月、8月と、3回にわたって、毎月1回、世界に連結しながら、100万人とつないで、いわゆるオンラインの希望前進大会を開催する予定であります。
もちろんメーンスピーカーは真のお母様でいらっしゃいます。そこに多くの世界のVIPたちが基調講演を短くすることを通して、いわゆるお母様のメッセージにさらに華を添える。そしてお母様の偉大さ、素晴らしさを、多くのVIPの先生方が洗礼ヨハネとして証ししていくような、オンライン希望前進大会が、6月は28日に、現時点では予定されております。
6月はISCP、世界平和頂上連合のVIPの先生方が中心となって行われる、いわゆるオンライン希望前進大会。7月はIAPP、世界平和国会議員連合の先生方が中心となって行われる、いわゆるオンライン希望前進大会。そして、8月はIAPD、世界平和宗教連合のVIPの先生方を一つの対象とした、いわゆるオンライン希望前進大会が予定されております。
全世界100万人を連結して展開される、このオンライン希望前進大会。これをぜひ成功させるべく、日本としても、この世界のオンライン希望前進大会にしっかり準備して、同参していきたいと思います。どうぞ心にとめて、準備していただきたいと思います。これが9番目であります。
10番目は、このコロナの問題のゆえに、私たちは大きな大会ができません。また、外に出て行って活発に活動することもできません。
こういう中で、私が改めて痛感させられたことは、やはり食口の基盤が、最後はやっぱり食口の基盤が残る。この、最後に残るのは食口の基盤であるということであります。VIPの基盤とともに、食口の基盤が命であります。
ゆえに、今の食口を大事にしていただきたい。食口をよく教育して、食口を落とさない。食口がもういなくなることがないように、どうぞ離れかけた食口がいれば、抱えて、しっかりと、いわゆるフォローアップしていただきたい。
そしてなおかつ、礼拝の参加者を1.2倍から1.5倍を目指して、礼拝の実数、この礼拝実数、礼拝平均というものを本格的に伸ばしていきたいと、このことをつくづくと痛感させられております。
この礼拝の参加者が増えなければ、食口も希望がない。その意味でも、礼拝を充実させて、礼拝参加者が確実に増えていく。
地区で言うならば、5地区が非常に礼拝に対しては力を入れて、5地区が徐々に徐々に礼拝が増えているということを理解しております。また、教区で代表的な所を一つ挙げれば、福島教区。確実に礼拝が少しずつ少しずつ、時間をかけて増えてきております。教区で言えば福島教区、地区で言えば第5地区が、教区全体的に礼拝を大事にしております。
どうぞ、全国どこも、この礼拝の参加者が実質増えていく、そのような神日本家庭連合に何としてもしていきたいと、このように思っておりますので、どうぞ、牧会者の皆様、そしてまた全食口の皆様、礼拝を大事にしていただきたい。
またこれから天寶入籍のための審査にとっても、この礼拝参加と11条献金は重要であります。礼拝に参加しない、11条を納めない、そのような家庭を天寶入籍の模範家庭として牧会者が推薦することもできません。天寶入籍の勝利家庭となるためにも、この礼拝参加を生命視していただきたい。そのことをお願いしたいと思います。これが10番目であります。
最後でありますが、韓国語がやはり重要であります。
韓国語をなぜ私たちは学ばなければならないか。それは、その素朴な最大の理由は、父母の言葉である。父母の言語である。そしてまた、お父様のみ言の中に、こんなみ言がございました。
「6000年目にして、再臨のメシヤが現れ、6000年目にして初めて神が失ったアダムを取り戻した。その失ったアダムと初めて会話したそのときの言語は、韓国語であった」、こういうみ言がございます。
韓国語が、いわゆる6000年目にして、失った神の息子と神様が会話した言語であった。そして「言葉の通じない親子は存在しないよ」と、これはお父様も何度も言われました。お母様も何度も言われました。
私がUTSの学生時代に、タイラー・ヘンドリックという方がUTSの総長をしておられました。このタイラー・ヘンドリックという総長さんの奥様は韓国人です。
私は直接、お父様がタイラー・ヘンドリックに、「タイラー・ヘンドリック。あなたに韓国人の奥さんを与えたのは何のためか。あなたはその奥さんから韓国語をしっかりと学んだのか」と、何度も何度もプッシュされたり、チェックされるのを、私も直接、見させていただきました。
正にお父様は、あるいはお母様は、親子として、親の言葉で子供と会話をしたい。
言葉の通じない親子は、まだまだ、偽物とまでは言いませんけれど、真の親子とは言い難い。やはり言語が通じて初めて心情が通じるわけであります。その意味においても、本当に韓国語を熱心に勉強していただきたいと思います。
語学はひとえに、「継続は力」という言葉がございますが、本当に継続であります。こつこつこつこつと勉強する以外に、上達する道はございません。奇跡的に、ある時から突然英語が喋れるようになった、韓国語が喋れるようになったということはあり得ません。こつこつと単語を覚え、ヒアリングやスピーキングをしながら、その実力を継続的に努力を通して勝ち取る以外に道がございません。
どうぞ、韓国語をできる限り努力をして勉強していただき、マスターされたならば、初めてお母様と韓国語でご挨拶することもできます。会話をすることもできます。私も本当に不足でございますけれども、それでも多少韓国語ができますので、お母様と会話をすることも可能でありますし、お母様に何とかご挨拶をすることも可能でございます。
どうぞ、韓国語の恩恵というものを、よく自覚していただいて、韓国語の勉強にも力を入れていただきたい。もちろん、若い世代におきましては、国際人となるためには英語が不可欠でありますので、英語の勉強も、これは同時に、国際舞台で活躍することのできるグローバルリーダーを目指して、英語の勉強も欠かさず、韓国語の勉強とともに頑張っていただきたいと思います。
本日は、このような11項目でお話しを申し上げました。
本当にコロナの問題が終息して、いよいよ礼拝が始まりましたけれども、どうぞ、真の父母様の恩恵の中で、日本もこのようにしてコロナの問題が終息し始めたことを、何よりも天の父母様と真の父母様に感謝申し上げて、いよいよヨーイドンで、ロケットスタートで、具体的な氏族メシヤの活動を再開していきたいと、このように思っている次第でございます。
皆様の6月からの本格的な活動の活躍に、心から熱い期待を寄せながら、本日のメッセージに代えたいと思います。ありがとうございました。